翻訳業界の今後の展望

こんにちは。フリーランス翻訳者のERIKOと申します。学生時代からずっとずっと憧れていた翻訳者という職業に就いて、忙しいながらも充実した日々を送っています。

当初は特許翻訳の仕事を目指していましたが、今のところはしがない産業翻訳者として、毎日原稿とにらめっこしています。このブログはそんな私の翻訳に関するつぶやきを投下する場所として開設しました。

さて、初めての投稿となる今日は、いきなりですが今後の翻訳業界の展望について書こうと思います。

少し前にGoogle翻訳の精度が上がったということが話題になりました。関係ない人にとっては「へー便利になったんだな」という程度の話だと思いますが、翻訳者と翻訳者を目指す人の中には、心中穏やかでなかったという人も少なくないと思います。

それは当然、翻訳者というのは、常に機械翻訳の進歩という驚異にさらされているからです。

極端な話、Google翻訳やExcite翻訳だけでビジネス利用に十分適したクオリティの訳出ができるのであれば、翻訳者はいらなくなってしまいます。そうした中、ただ英日翻訳ができるだけの翻訳者というのは、需要が先細りしていってしまうことが危惧されます。

翻訳に関する最新技術が発表されるたび、翻訳者は雁首揃えて生存戦略について必死に考えていると言っても過言ではないのではないでしょうか。

具体的にどんな生存戦略が挙がるかというと、「日英も高いクオリティで行えるようになる」「マイナーな言語に対応できるようになる(できたら苦労しませんが……。)」「今後伸びる分野に関する先見の明を身に付ける」「仕事のスピードやコミュニケーション能力といったビジネススキルを伸ばす」などですかね。

せっかく憧れの翻訳者になれたので、私も「人間の翻訳者」の需要にこたえられるような存在でありたいものです。

通訳者と翻訳者は本当に日々勉強をしていかなければならない職業です。慢心せず向上していくことを怠ると、いつか機械に取って代わられてしまうかもしれないですね。